キャンプは用意すべき持ち物がたくさんあります。自分で「持ち物リスト」をつくっておくと忘れ物を減らすことができますよ。
用意すべきものの中には、前日準備だけでは間に合わないものもあります。楽しいキャンプにするために、準備には念には念を入れておきましょう。
今回は、キャンプ3日前から準備をしておくことをご紹介。時間と心に余裕を持って、準備も楽しみましょう!
- キャンプ初心者
- キャンプの準備に不慣れな人
目次
キャンプ3日前から準備しておくべきこと
1.ランタンやバッテリーの充電
キャンプで使う充電式のものは満タンにして持っていくのが基本中の基本。具体的には、次のものが挙げられます。
- LEDランタン
- スマートフォン
- モバイルバッテリー
- 自動送風機
- ビデオ、カメラ
- 扇風機
これだけあると、前日からの準備では間に合わないことがあります。充電の順番を決めて計画的に充電をすることをおすすめします。特にランタンは、真っ暗な自然の夜を快適に過ごすための必需品。充電をし忘れると日没とともに寝るしかありません…。充電残量は必ずチェックしておきましょう。
もちろん、人によって持ち物は違いますので、あなたがキャンプへ持っていくものの中で充電が必要なものはどれなのか、事前に確認しておくと良いですよ。
2.キャンプ中の食事の計画&買い出し
キャンプ期間中の食事の計画は綿密にしておきましょう。キャンプ場では、欲しいものがすぐに手に入るとは限りません。むしろ、近くに売店もコンビニもないところも多いため、現地調達は難しいと心得ましょう。
1泊であれば、1日目の昼食、夕食、2日目の朝食、昼食は最低でも考えておく必要があります。メニューを決めて必要な食材を書き出し、早めに買い出しを済ませておくことが賢明です。
意外と忘れがちなのが調味料の存在。使う予定のものを紙に書き出してみると漏れが少なくなります。
3.「100円玉」の確保
キャンプ場では100円玉を使う機会がとても多いです。特にシャワーやドライヤーを利用するときは必須。その他にも、温泉施設のコインロッカー、自動販売機、牧場でのエサ代、ガチャガチャなどなど、意外と100円玉が重宝するのです。
カード決済やスマホ決済が主流になりつつある現代でも、キャンプをする上では小銭の準備が欠かせませんね。すぐには用意できないものなので、キャンプ用として事前に貯めておくと良いかもしれません。
4.消耗品の残量チェック
キャンプ用品の中には、交換頻度の高い消耗品が多くあります。具体的には次のものが挙げられます。
- コンロ用のガス缶
- ランタン用のガス缶
- ランタン用のマントル
- チャッカマン、マッチ
- その他、電池式の電池
どれもキャンプ中に無くなったら影響が大きいものばかり。ランタン用のマントルは急に破れることもあるため、予備は必須です。嵩張るものではないので、予備を2つ持って行くとより安心です。
最低でも3日前までには消耗品の残量をチェックして、足りなければ買い足しておきましょう!
リストに挙げた消耗品は、キャンプの売店に売っていることも。荷物を減らすために、売っているものを電話で聞いてみるのも1つの手です。
5.当日の天候の確認
キャンプは自然が相手。天候の状況に応じて服装や持ち物を変える必要があります。
ギラギラの晴れ予報であれば問題ないですが、曇りマークがついていれば雨対策を考えておきましょう。具体的には、雨具はもちろん、靴の替え、濡れたものを入れる袋、タオルなどが必要になります。「万が一」のことを想定して準備を進めていきましょう!
キャンプ場は「キャンセル料」がかかるのが当たり前。早めに天候をチェックし、余計なキャンセル料がかからないようにしましょう。
キャンプ3日前から準備しておくべきこと:まとめ
いかがでしたでしょうか。3日前から準備していくべき事項について、もう一度整理をしておきますね。
- ランタンやバッテリーの充電
- キャンプ中の食事の計画&買い出し
- 「100円玉」の確保
- 消耗品の残量チェック
- 当日の天候の確認
キャンプを楽しい思い出にするためには、綿密な準備が欠かせません。「使おうと思ったのに無かった…」「想像以上に寒くて凍えた…」なんてことにならないように、さまざまな場面を想定して準備を進めていきましょう!